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記事詳細【2015/09/28】

第7回岩澤コンファレンスが千葉大学西千葉キャンパスにて開催されました。(2015年9月28~29日)

岩澤コンファレンスは、触媒化学・表面科学の分野で多大な功績を残された岩澤康裕教授の東京大学定年退職を記念して、「サステイナブル社会のための最先端触媒化学・表面科学」を主たるテーマとして2009年より年1回開催しています。

今回は、「放射光による表面・触媒研究の最前線」というテーマで開催されました。

ギャラリー

プログラム

2015.9.28 Mon

12:00 受付開始
12:55-13:00 開会挨拶
13:00-13:35 講演「革新的エネルギーの創出」
講演番号時間氏名講演タイトル
1KN-0113:00-13:35高木 康多(分子科学研究所)「雰囲気制御型光電子分光装置による燃料電池電極触媒電極のin situ測定」
1KN-0213:35-14:10中村 将志(千葉大院工)「X線回折による電極界面の構造と電極反応中の動的過程」
1IN-0314:10-14:30唯 美津木(名古屋大学)「In situ XAFSによる固体高分子形燃料電池触媒層の可視化」
1IN-0414:30-14:50関澤 央輝(電気通信大学)「先端触媒構造反応リアルタイム計測XAFSビームラインBL36XUと固体高分子形燃料電池の先端XAFS計測」
1IN-0514:50-15:10泉 康雄(千葉大院理)「Well-definedサステイナブル光触媒の開拓とその作用機構の放射光追跡」
15:10-15:25 休憩
15:25-17:30 講演「理論と実験系の融合,科学の未来」
講演番号時間氏名講演タイトル
1KN-0615:25-16:00宇留賀 朋哉(JASRI/SPring8)「世界の放射光施設とXAFS計測の状況」
1KN-0716:00-16:35KRÜGER PETER(千葉大院融合)「X-ray absorption spectra calculations of oxide nanoparticles」
1IN-0816:35-16:55近藤 寛(慶應義塾大学)「軟X線分光によるモデル触媒のオペランド観測」
1KN-0916:55-17:30岩澤 康裕(電気通信大学)「科学・技術の方向性と課題」
18:00-20:00 懇親会(西千葉キャンパス内)

2015.9.29 Tue

9:00-10:40 講演「触媒の機能と構造」
講演番号時間氏名講演タイトル
2IN-019:00-9:20奥村 和(工学院大学)「ゼオライトのイオン交換サイトでの金属錯体の固定化」
2IN-029:20-9:40高草木達(北大触セ)「単結晶表面上に形成した金属ナノ構造の高分解能計測と表面化学プロセスの原子レベル観察」
2IN-039:40-10:00一國 伸之(千葉大院工)「担持型前遷移金属カーバイド触媒の活性向上へのアプローチ」
2IN-0410:00-10:20山本 孝(徳島大学)「ジルコニウム系複合酸化物触媒の構造解析および酸強度制御因子」
2IN-0510:20-10:40久保田 岳志(島根大院理工)「硫化物触媒の表面構造と機能」
10:40-10:55 休憩
10:55-12:15 講演「X線分光法の展開」
講演番号時間氏名講演タイトル
2IN-0610:55-11:15阪東 恭子(産総研)「繊維状アルミナナノ粒子ゾルの用途開発へのXAFS解析の利用」
2IN-0711:15-11:35朝倉 清高(北大触セ)「金属微粒子の結合距離はつねに縮むのか」
2IN-0811:35-11:55上村 洋平(分子科学研究所)「放射光及びXFELでの時間分解XAFSによる構造ダイナミクス」
2IN-0911:55-12:15鈴木 秀士(名古屋大学)「放射光X線で広げる原子間力顕微鏡のさらなる可能性:触媒化学への回帰を目指して」
12:15-12:20 閉会と次回開催予定