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記事詳細【2017/01/31】

第8回岩澤コンファレンスが名古屋大学東山キャンパスVBLベンチャーホールにて開催されました。(2016年12月5~6日)

岩澤コンファレンスは、触媒化学・表面科学の分野で多大な功績を残された岩澤康裕教授の東京大学定年退職を記念して、「サステイナブル社会のための最先端触媒化学・表面科学」を主たるテーマとして2009年より年1回開催しています。

写真

プログラム

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2016.12.5 Mon

13:00-13:05開会挨拶:唯 美津木(名大物国セ)
セッション1:新触媒開発の最前線
時間氏名講演タイトル
13:05-13:40荘司 長三(名大院理)「酵素の誤作動を誘起する偽の基質と高難度酸化反応 」
13:40-14:00本倉 健(東工大総合理工)「固体表面への触媒活性点集積による協奏効果の発現 」
14:00-14:20谷池 俊明(北陸先端大)「多変量解析を用いた Zieglar-Natta 触媒の構造性能相関解明」
14:20-14:40白井 誠之(岩手大)「黒鉛層間を利用した金属ナノシートの調製, 構造, 触媒利用」
14:40-15:00Y. Yuan(Xiamen Univ.)「Reconstruction of Sintered Au Catalyst and its Implications」
休憩(写真撮影)
セッション2:表面・界面科学の新展開
時間氏名講演タイトル
15:30-16:05柚原 淳司(名大院工)「金属表面上のスタネンの創製と構造評価」
16:05-16:25福井 賢一(阪大院基礎工)「実験および計算科学的解析によるイオン液体電気二重層界面の描像」
16:25-16:45手老 龍吾(豊橋技科大)「固液界面の生体膜モデル系における構造・ダイナミクス・反応性」
16:45-17:05大西 洋(神戸大院理)「固液界面のピコニュートン力学計測」
17:05-17:40岩澤 康裕(電通大)「触媒化学・表面科学の方向性と課題」
懇親会(VBLラウンジ)

2016.12.6 Tue

セッション3:燃料電池触媒の科学
時間氏名講演タイトル
9:30-10:05大山 順也(名大院工)「ルテニウムを用いたアニオン交換膜形燃料電池用アノード触媒の開発」
10:05-10:25松井 公佑(名大院理)「In situ CT-XAFS による燃料電池 Pt 電極触媒の劣化過程観察」
10:25-10:45鷹尾 忍(電通大)「顕微 XAFS および TEM/STEM-EDS 同視野測定法を用いた燃料電池触媒膜中の触媒劣化のイメージング」
10:45-11:05犬飼 潤治(山梨大)「燃料電池用電解質薄膜の表面および内部構造と発電性能」
11:05-11:25冨重 圭一(東北大院工)「金属修飾酸化セリウム担持レニウム触媒上の脱酸素脱水反応を用いたバイオマス由来化学品製造」
閉会