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記事詳細【2017/05/02】

英国Reading UniversityのAnna Knightさん(学部3年)が電通大・燃料電池イノベーション研究センターでの長期インターンシップ研修を修了し、4月7日に帰国の途へ。

英国の名門校Reading大学から長期インターンシップ研修のため本学に昨年6月から約10 か月間在籍したAnna Knightさん(Reading大の3年生)が研修を終え、4月7日に帰国いたしました。Reading 大学はWindsor城のある英国Berkshire群のReading市に位置し、Oxford大学Christ Churchの拡大校として1892年に創設された歴史をもつ総合大学です。Annaさんは同大学で化学を専攻し、英国の教育システムではWork Placementと呼ぶ選択科目に関連して、本学の交流学生として在籍、燃料電池イノベーション研究センター(岩澤康祐センター長)で、主に化学の視点から、電通大/NEDOのSPring-8に建設したXAFSビームラインを用いた燃料電池触媒の構造解析をテーマとして、将来の低炭素社会に向けた先端科学技術の研究開発実務を体験学習しました。

Annaさんは帰国前の送別会の席上で(下記写真)、在籍中に、この体験学習や、日本語・日本文化の研修、学生交流の機会が多々あったこと、就中、燃料電池イノベーション研究センターの次世代燃料電池技術の研究開発施設がある大型放射光施設SPring-8を訪問できたことが非常に有意義であったと述べていました。